汎用プラスチックはコストバランスに優れた、長期耐熱温度:100℃以下の樹脂です。(耐熱性を観点に使用する場合、実際には温度上限は85℃程度になります。)高機能プラスチックやエンジニアリングプラスチックのような高い耐熱性は備えていませんが、耐薬品性、透明性、軽量性といった他の素材にはない特性を持っています。
エンズィンガーの汎用プラスチックの特徴
- 非常に高い耐薬品性
- 優れた耐衝撃性
- 軽量性
PMP(比重:0.83)、PE(比重:0.95)
- 溶接が可能
ポリプロピレン、ポリエチレンなどが対応
- 低吸水性
湿度による影響を受けにくい
- 優れたコストパフォーマンス
さまざまな産業や用途に利用でき低コスト
PE、PP、ABS、PPE、PMPなど、以下のプラスチックを提供しています。
長期耐熱温度の目安
- PMP樹脂:120℃
- PP樹脂:100℃
- PE樹脂:90℃
- PPE樹脂:85℃
- ABS樹脂:75℃